野菜ですが甘くジューシー!まるで果物のような「トウモロコシ」
生でも食べれますが、茹でたり焼いたりと加熱することでさらに甘さが増します。
今回は夏の定番野菜のひとつ「トウモロコシ」についてご紹介いたします。
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名前の由来
1579年、ポルトガル人によって伝わった「トウモロコシ」
それ以前に唐(中国)から渡来した「モロコシ」という植物によく似ていたことから、
「唐のモロコシ」という意味で「トウモロコシ」となったと言われています。
「モロコシ」は漢字で「唐黍」と書き、
その場合「トウモロコシ」を漢字で書こうとすると「唐唐黍」となり、紛らわしくなってしまうため、
「唐」の代わりに「玉」を使用することで「玉蜀黍」と書かれるようになりました。
また、トウモロコシの実が黄金に美しく並んでいることから、
宝石を表す「玉」の字が使われるようになったとも言われています。
野菜都市伝説…とうもろこしは宇宙からきた!?
皆さんは「トウモロコシは宇宙からやってきた植物」という噂を聞いたことがありますか?
実は…トウモロコシは、他の穀物とは違い、祖先種である野生植物がありません。
そのため原産地と起源が明確にわかっていません。
そして、種子を落とそうとしない植物です。
私たちが食べている黄色い粒の部分がトウモロコシの種子なのですが、
普段は皮に包まれており、種子を落とすことができません。
さらには皮を剥いて粒をむき出しにしておいた場合でも種子は落ちることがありません。
植物は種子を散布するために、さまざまな工夫を凝らしているはずなのに
トウモロコシは最初から人間の助けがなければ育たない造りになっているのです!
謎が多すぎて宇宙からきた説がある「トウモロコシ」
また、マヤ文明では「トウモロコシを練って人間を作った」という言い伝えがあるそうです…!
ちょっと怖いかも…。
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コーンの甘くて香ばしい香り♡トウモロコシを使ったスイーツ
野菜が苦手な方でも美味しく食べられる「野菜スイーツ」
健康的で野菜の優しい甘さはお子さんのおやつにもおすすめです。
今回はトウモロコシの甘みと香りを活かしたスイーツレシピをご紹介♪

【トウモロコシパウンドケーキの作り方】
[材料]
・トウモロコシ 1本
・ホットケーキミックス 200g
・卵 2個
・バター 80g
・牛乳 70ml
・砂糖 80g
①バターを溶かします。
②フードプロセッサーに、茹でたとうもろこしの粒、バター、牛乳、卵を
加えて混ぜます。
③ボウルに移し、ホットケーキミックスを加えて泡だて器でよく混ぜ合わせます。
④パウンドケーキ型にクッキングシートを敷き、生地を流し入れ、
底をとんとんしながら形を整えます。
⑤170℃に余熱しておいたオーブンで40~45分間焼きます。
⑥焼きあがったら、型から出して冷まします。
バターとコーンの香ばしい香りがたまらない!トウモロコシパウンドケーキの完成!
お好みでチーズやブラックペッパーをかけても◎
普段はそのまま焼いて食べたり、サラダやスープのトッピングの
イメージが強い「トウモロコシ」ですが、
この機会に、ふんだんに使ったレシピも試してみてくださいね♪
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