

鹿児島の焼酎は、芳醇な甘みが特徴の芋焼酎が主流です。お湯割りで香りと旨みを引き立てたり、ソーダ割りで爽やかに楽しんだりと、多彩な飲み方が人気です。
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サツマイモからできたお酒「芋焼酎」
鹿児島といばサツマイモの名産地。サツマイモの名産地からできたお酒「芋焼酎」。鹿児島県は芋焼酎酒造の数と芋焼酎の消費量が日本一!今回はイモ焼酎のお話を、歴史から掘り起こしていきます!【芋焼酎の始まりは江戸時代中期】今となっては芋焼酎は有名ですが、元々は米焼酎が作られ飲まれていました。鹿児島に芋焼酎が広まったのは江戸時代中期と言われています。【原料を貴重な米からサツマイモに変えたのが始まり】米焼酎からなぜ「芋焼酎」になったのか、これには当時貴重であった米とサツマイモの栽培に成功したことが深く関わっています。


鹿児島の黒豚は、温暖な気候と豊かな自然の中で育まれ、歯切れの良い肉質と甘みが特徴です。しゃぶしゃぶや豚カツなど多彩な料理で楽しまれ、贅沢な味わいが楽しめます。
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鹿児島を代表する黒の一つ「黒豚」
12月も後半になり鹿児島でも寒くなってきました。寒くなると食べたくなるのが鍋や、しゃぶしゃぶ!もちろん牛肉も美味しいのですが、忘れてはいけないのが豚肉です。今回は鍋にもしゃぶしゃぶにも合う豚肉、「かごしま黒豚」のご紹介です!【黒豚の歴史】黒豚は元々は約400年前に琉球から鹿児島に移入されたといわれており、その後、長い年月をかけて鹿児島県内で飼育されてきました。幕末の頃で、外交問題の重鎮であった徳川斉昭が絶賛し世に名が知れ渡り、西郷隆盛もこよなく愛したといわれています。


鹿児島の黒牛は、きめ細かく柔らかく、低融点の霜降りが生むとろける食感が特徴です。繊細ながらもしっかりとした肉と脂の旨みがあり、日本の和牛の中でも高く評価されています。
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世界に誇る「鹿児島黒牛」
和牛オリンピックで2022年日本一になった「鹿児島黒牛」。今回はそんな話題の和牛「鹿児島黒牛」の魅力をお伝えします!【たっぷりの愛情で育つ鹿児島黒牛】鹿児島黒牛は生産者の方々が試行錯誤して品種改良を重ね、栄養価が高いエサを与えられながら鹿児島県の大自然の中でノビノビと飼育されています。エサの原料にも気を配り「トウモロコシ・圧片大麦・麦ぬか」などを使用し、牛がストレスを溜めないように一番最適な配合で育てています。【日本一の和牛】2022年に開催された和牛オリンピック(全国和牛能力共進会)


さつま若しゃも、黒さつま鶏、さつま地鶏の3種類を総称して「かごしま地鶏」と呼びます。特に鶏刺しは、弾力のある肉質と深い味わいが特徴で、鹿児島の食文化を象徴する逸品です。
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鹿児島のソウルフード「鶏刺し」
鶏刺し(とりさし)は、鹿児島で特に人気のある郷土料理で、鶏肉の刺身とも言われています。今回は南九州以外では滅多に食べることがないと思われる鶏刺しについてクローズアップしていきます!【鶏刺しの味わい】鶏刺しは、鶏肉を薄くスライスしており、肉の旨みが凝縮された味わいが特徴です。鶏肉の持つほのかな甘みとジューシーさが口の中で広がります。食感は、魚の刺身に比べるとしっかりとした歯ごたえがあり、肉厚な部分はプリプリとした弾力が感じられます。噛めば噛むほど鶏の甘みが広がり


鹿児島のさつま揚げは、魚のすり身に豆腐や地酒を混ぜて揚げた揚げかまぼこです。ふわっとした食感と優しい甘さが特徴で、ご飯のおかずや酒のつまみにも最適です。
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鹿児島の郷土料理「さつま揚げ」
鹿児島を代表する郷土料理の「さつま揚げ」。鹿児県内ではつけ揚げと呼ばれ、バリエーションが豊かで愛されています。今回は子どもから大人までみんな大好き「さつま揚げ」をクローズアップしていきます!【さつま揚げの歴史】[原点は琉球]「さつま揚げ」は今や鹿児島の郷土料理ですが、元々は琉球から伝わったとされています。約170年前の1846年頃、油で揚げる調理法が一般的ではなかった時代に、琉球ではすでに中国から油で揚げる手法が伝わっていました。琉球では魚のすり身を揚げた料理を


鹿児島の黒酢は、屋外の壺で仕込み・発酵させる独特の製法でつくられる米黒酢です。長期熟成による豊かな香りとまろやかな酸味が特徴です。
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鹿児島の食卓を彩る「黒酢」
南国鹿児島の夏は猛暑の日々。暑い日が続くと夏バテして、なんだか食欲が低下してしまいますよね。そんな時はアミノ酸がたくさん含まれ、食欲を刺激してくれるお酢がおすすめ!今回は様々な料理に使えるお酢のなかでも鹿児島の名産品の「黒酢」をご紹介します。【記紀にも載ってる!「お酢」の歴史】日本でお酢を作られるようになったのは4~5世紀ごろだと言われています。酒を造る技術とともに、米酢の醸造技術が中国から渡ってきました。なんと「万葉集」「古事記」「日本書紀」などにお酢が登場しています。


鹿児島は、2019年の茶産出額で全国1位、茶生産量で静岡に次ぐ全国2位を誇る九州最大の茶産地です。温暖な気候を生かし、早生から晩生種まで多様な品種を栽培しています。
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「鹿児島茶」の品種をご紹介!
鹿児島は日本有数のお茶の産地です!このページでは鹿児島で収穫されるお茶の品種をご紹介します!お好みのお茶探しの参考にしてください![やぶきた]日本で最も広く栽培されている緑茶の品種で、国内の茶畑の約75%を占めています。安定した品質とバランスの取れた風味が特徴で、多くの茶産地で愛されていて、日本茶を代表する品種です。味わいは、甘み、渋み、旨味のバランスが非常に良いことで知られています。ほどよい渋みと深い甘みがあり、万人受けする日本茶です。[ゆたかみどり]


黒糖は、とうきびの搾り汁を煮詰めてつくられる砂糖で、カラメルのような深いコクと甘みが特徴です。郷土料理や菓子、焼酎などに幅広く使われています。
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コク深い味わいが人気の「黒糖」
鹿児島県の特産品「黒糖」は奄美大島や種子島で生産されています。江戸時代では高級品とされていたんだそう。まろやかなコク深い味わいは小腹がすいたときやお茶請けとしてそのまま食べるのもおすすめ。さらにお菓子作りやお料理に使用しても美味しさを引き立てます。そんな黒糖についてご紹介します。【黒糖って?】「黒糖」は、サトウキビを細かくカットし、圧搾機にかけて絞り出した汁を煮詰めてつくる砂糖のこと。沖縄県黒砂糖協同組合沖縄県黒砂糖工業会の定義によると、以下2点の