「お米」は、私たち日本人にとって主食とも言える重要な食材です。
炊飯やおにぎり以外にもお酒や化粧品などさまざまなものにも利用されています。
今回は、全国的にも収穫されている「お米」の鹿児島県にスポットを当てた豆知識やレシピをご紹介いたします。
本土で一番早く新米を味わえる鹿児島
南さつま市では“超早場米”と言われる「金峰コシヒカリ」の新米の出荷が毎月7月からスタートし、「本土で一番早く新米を味わえる」ことで有名です。
主な生産地の金峰町では、お米の栽培に必要な水が金峰ダムからのパイプラインで田んぼに送る環境が整っているため、天候に左右されないお米づくりができるそうです。
今年(2023年)は、7月14日から「金峰コシヒカリ」の稲刈りが始まり、およそ2100トンの新米が収穫されました。
「コシヒカリ」は全国的に知名度が高く、幅広い世代から人気の王道の品種です。
ややしっかりめのコシと控えめな粘りがあり、程よい甘さが特徴的です。
↓鹿児島で収穫される他のお米の品種の特徴を知りたい方はコチラ
全国的な稲刈りシーズンは、9月から10月中旬と言われていますが、
「夏でも新米が食べたい!」と思ったら是非!鹿児島のお米をお試しください♪
鹿児島の北海道でつくられる「伊佐米」
「鹿児島の北海道」と言われるほど、冬の寒さは厳しく、寒暖差の大きい伊佐市。
県内一の生産面積と生産量を誇り、古くから「薩摩の米蔵」とされています。
火山性のシラス台地で、温暖な気候のため、お米作りにはあまり適していないと言われている鹿児島ですが、熊本、宮崎、鹿児島の三県の県境に位置する伊佐盆地は、収穫時期の寒暖の差は激しく、昼夜で20度近く差が生まれる事もあります。
そのため、寒暖の差が大きい事が条件とされる美味しいお米作りにとても適した場所なのです。
他に、日本水源の森百選にも選ばれた山々に磨き上げられた良質かつ豊富な「清らかな水」、
農家さんが労力を惜しまず地道な努力を続けてきたことで保たれている「豊かな土壌」が揃い、
ツヤツヤでモチモチ、おかずがいらないくらい旨みがギュッと詰まった美味しい「伊佐米」ができます。
秋の味覚をW(ダブル)で楽しめる!さつまいもご飯🌾🍠
【さつまいもご飯の作り方】
[材料]
・米 2合
・さつまいも 1本
・みりん 大さじ1+1/2
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1
・ごま塩 適量
①米は洗ってざるにあげ、30分程浸水させます。
②さつまいもはよく洗い皮がついたまま1.5cm角に切り、10分程水にさらして水気を切ります。
③炊飯器に米、みりん、酒、塩を入れ、水を2合分の目盛りまで加えて混ぜ、米を平らにならします。
④さつまいもを全体にまんべんなく乗せ、通常炊飯します。
⑤炊けたら、さつまいもを潰さないようにやさしく混ぜ器に盛り付けます。
⑥お好みの量でごま塩をふります。
ほくほくで甘くて美味しい!シンプルなさつまいもご飯の完成です♪
おすすめなさつまいもの品種は「紅はるか」!炊いた時のホクホク感が更に楽しめますよ♪
↓気になる方はこちら!
是非、さつまいもご飯で秋の味覚をお楽しみください!
かごしまぐるりでは鹿児島が誇る旬の食材や、加工品
工芸品から観葉植物など様々なものを取り揃えております!
ぜひ一度お立ち寄りください♪