芋派?栗派?どちらも欲張りたいあなたに贈る「マロンゴールド」。
秋の味覚を同時に楽しめる!?奇跡のさつまいもをシェアしていきます♪
マロンゴールドはJAいぶすきの商標名
鹿児島県のJAいぶすきが2010年に商標登録を行った品種です。
元々となっているのは、ベニアズマの変種といわれる「栗黄金(くりこがね)」という品種で、
名前の通り黄金色の皮と、栗のようなふんわり優しい甘さが特長。
「栗黄金」は焼酎用で使われることも多い品種ですが、「マロンゴールド」は青果用としても人気です。
マロンゴールドは欲張り!?
いきなりですが、みなさん!
次の写真のうち、「マロンゴールド」はどちらだと思いますか?
正解は右です。
左の写真は「安納芋」なのですが、丸っこいころころとした見た目は瓜二つではありませんか?
(家で保管していて芽が出てしまっているのはどうか大目に見てください)。
ただ、こちらを惑わせてくるのは見た目だけではありません。
食感も、ねっとり系「安納芋」とホックリ系「ベニアズマ」を合わせたような「ホッとり感」(笑)
土台はホクホクしているのに、蜜をまとい、それでいて「栗」を彷彿とさせる柔らかい甘みがフワっと広がります。
こんな奇跡ある?と驚いているうちに食べ終えてしまいました。
様々な品種のいいとこどりですね♡
芋も栗も、ねっとりもホクホクも欲張りたいみなさん!
「マロンゴールド」の実力に頼ってみては?
「幻」
マロンゴールドは、「幻のさつまいも」とも呼ばれています。
JAいぶすき管内で栽培された「栗黄金」のみが「マロンゴールド」を名乗れるため、
収穫量も少なく、出会えたら嬉しいレアな宝石のようです。
私は鹿児島の農産物直売所で出会いました。
全国でも南九州にしかない特別感から、お宝(マロンゴールド)を発見したときは
ほぼ100%購入していました(笑)
栗に似せたい
一般的には天ぷら、素揚げと言われるのですが・・・私はあえて“レンチン焼き芋”(笑)
極限まで栗に似せたいときに食べています。
電子レンジで温めると、ホクホクとした食感になり
栗を演じる「マロンゴールド」に会えるのが楽しいのです。
500w~600wの電子レンジで5分ほど加熱すればOK!
もう少し甘みを引き出したい場合は200Wで15分ほど加熱すれば出来上がり♪
この時、湿らせたキッチンペーパーで包み、その上からラップを巻くと乾燥を防げます。
ねっとり感もある品種なので、パサパサになりすぎないところが賢くて好き(笑)
仕上げに塩を少々かけると、栗のような繊細な甘みが前に出てきて、名シーンが生まれます♡
まとめ
「マロンゴールド」は奇跡の宝石!
生産量が少ないからこそ、1本1本が金のように輝いて見えます。
秋の味覚を楽しみたい!と思っている方、
今年は欲張ってマロンゴールドデビューしませんか?
そんな魅力たっぷりのマロンゴールド、かごしまぐるりでも販売中♪
ぜひご覧ください♪
鹿児島のさつまいも特集ページはこちら🍠
ライター:かごしまぐるり さつまいも部長🍠 鳥越佳那