「スイートスプリング」は、甘さと爽やかさが絶妙にマッチした新しい柑橘類です。

スイートスプリングは、
温州みかんとハッサクを掛け合わせて生まれたこの品種。
時期によって緑がかったものや黄色いものと、見た目がユニークなのが特徴です。
ほどよい酸味と優しい甘さが口いっぱいに広がり、食べるたびに春の訪れを感じさせてくれます。
冬から早春にかけて旬を迎える柑橘フルーツです。
スイートスプリングの歴史

スイートスプリングは、温州みかんとはっさくを掛け合わせて作られた柑橘類の一つです。
比較的新しい品種で、甘さと爽やかさが特徴です。
1947年から品種改良を始めて、1982年に品種登録がされています。
約35年間かかり品種登録がされました。
名前の由来は「スイート(甘い)」「スプリング(春)」
甘みが強く、みかんのような優しい甘さが特徴的なことから「スイート(甘い)」
収穫時期が冬から春にかけてである為、「スプリング(春)」
という理由からスイートスプリングと付けられました。
温暖な地域が生産地
スイートスプリングの主な生産地は温暖な地域で、
鹿児島県、宮崎県、熊本件、香川県など
日当たりが良く、寒暖差のある気候が、スイートスプリングの甘みと酸味を引き立てています。
スイートスプリングはどんな味?
スイートスプリングの味わいは、甘さと酸味が絶妙に調和した爽やかなフレッシュ感が特徴です。
甘さ
温州みかん由来の優しい甘みがあり、ほどよくジューシーで、口当たりが良いです。
酸味
八朔由来のさっぱりとした酸味が後味に感じられ、全体的にバランスの取れた味わいです。
食感
果肉はしっかりとしていながらも柔らかく、みずみずしさが感じられます。皮は比較的薄く、剥きやすいのも特徴です。
香り
柑橘らしい爽やかな香りがあります。
みかんや八朔の「いいとこ取り」のような味わいで、どんな世代にも親しみやすいです。

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スイートスプリングの旬の時期は?
スイートスプリングの旬(出荷時期)は、11月下旬から2月頃です。
各地で多少違いがありますが、12月から1月が甘みが増して特においしくなります。

美味しい食べ方は?
とっても甘いスイートスプリング。
こちらは皮が少々硬いので、ナイフで切って食べることがオススメです。
切り方
1.皮を洗う。
2.ヘタの部分の上とお尻である下を切り落とします。
(切ったときに、少し果肉が見えてるぐらいがいいです)
3.縦に半分に切る。
4.皮が端の食べ口にならないように、皮と皮の間の身のところを切っていく。
5.種があるところを除くため、皮側を持ちながら食べ口である先端部分を切っていく。
(お好みでココは省いて残したまま食べるのもOK)
6.食べやすいように内皮と綿の間に包丁を入れていく。
(お尻の方からだと入れやすいです。途中まで入れて出してもOK)
7.身と皮が、はずれます。後は、そのままたべるだけ。
そのまま食べる場合は、冷やして食べると甘みと酸味が引き立ち、さらに美味しくなります。
そのまま食べる以外にも、ジュースやヨーグルトにも合います。
そして意外におすすめなのが、サラダ!
オリーブオイルやバルサミコ酢でドレッシングにすると、酸味がいいアクセントになりとっても美味しいです。

スイートスプリングの選び方
時期が早い(11月から12月)のスイートスプリングは、表皮の色が緑色で見た目は酸味が強そうですが、
そこまで酸味はなく甘く感じます。
選ぶポイントとしては、
表面に艶があり、デコが出ていない綺麗な丸いものがいいとされています。

スイートスプリングの保存方法
暖房を入れていない室温の場合は1〜2週間ほど持ちますが、
暖房を入れている場合は冷蔵庫の野菜室がおすすめです。
冷蔵庫の野菜室に入れる場合は、乾燥しないようポリ袋などに入れておきましょう。
鹿児島のスイートスプリング農家さん
鹿児島で育てられたスイートスプリング。
柑橘栽培50年以上。池之上さんが育てています。

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おわりに
スイートスプリングは、甘さと爽やかさが調和した特別な柑橘類で、冬から春にかけての旬の味覚です。
そのままはもちろん、アレンジ次第でさらに楽しみが広がります。
この季節ならではのスイートスプリングを、ぜひ味わってみてください!
もっと鹿児島のことを知るなら!

