お子さんにも食べてもらいたい!ピーマン

野菜

色鮮やかな緑色と、小さなベルのような形が特徴的な「ピーマン」
その明るい緑色は、フライパンやサラダボウルの中で明るく輝くことで、
どんな食事にも彩を加えます。
今回は、栄養満点でどんな季節でも手軽に使える「ピーマン」についてご紹介いたします。

ピーマンとパプリカはどう違うの?

見た目がそっくりな「ピーマン」と「パプリカ」

緑色のものが「ピーマン」で、赤色や黄色のものが「パプリカ」と
認識している方も多いのではないでしょうか?

どちらも同じナス科トウガラシ属でありますが、
ピーマンの方が小さく苦みがあり、パプリカは大きく甘みがあるのが特徴です。

また、原産地に違いがあります。
「ピーマン」は明治時代にアメリカから伝わり、昭和30年代以降には日本国内で数多く栽培され、
「パプリカ」は1993年頃にオランダからの輸入が解禁され、普及されました。

それでもやっぱりそっくりな「ピーマン」と「パプリカ」
「パプリカ」はオランダ語で「ピーマン」と言う意味だそうです!!

実は、緑色のイメージが強いピーマンですが、熟せば赤色に変化します。
更にややこしくなる「ピーマン」と「パプリカ」の違い!

結局、植物学的にはそこまで大きな違いもなく、
しっかりとした違いの定義がされていないのが事実のようです。

子どもが苦手な野菜の王道!!ピーマン

子どもが苦手な野菜の代表格「ピーマン」
ピーマン特有の苦みやえぐみが原因のようです。
しかし、ビタミンCが豊富で栄養価が高い野菜なので積極的に料理に取り入れたいですよね。

ということで、ピーマンの苦みを抑えるポイントと
ピーマン嫌いなお子さんのためのおすすめレシピをご紹介いたします!!

超簡単♪ピーマンの苦みを抑えるポイント

横切りではなく【縦切り】に
ピーマンは繊維を分断することで苦み成分が流出してしまいます。
ピーマンは縦方向に繊維が入っており、それに沿って縦切りにすることで、
繊維を分断しにくくし、苦みを抑えます。
また、ピーマンのシャキシャキした食感を楽しめることもメリット。

レンジで丸ごとチンする
切り込みを入れずに繊維を分断をさせないことから、苦みを最大限に抑えることができます!
耐熱皿に大さじ1杯の料理酢をかけてラップをし、600Wで3〜4分レンジで加熱するだけ!!
苦みを抑えるだけだはなく、普段食べないヘタ・わた・種ごと一緒に食べることができます。

ピーマン嫌いのお子様に!ピーマンの肉詰め

【材料】(2人分)
ピーマン 4個
合い挽き肉 200g
玉ねぎ 1/4個
卵 1/2個
塩・コショウ 少量
薄力粉 適量
サラダ油 大さじ1

ピーマンは種を取り、ヘタを切って縦半分に切り、洗って水分を拭き取ります。
玉ねぎはみじん切りをします。
ボウルにひき肉を入れ、卵、塩、コショウを加えて白い筋のようなねばりが出るまでよく混ぜます。
玉ねぎ、薄力粉を加えて更によく混ぜます。
バットに薄力粉を適量いれ、内側にうすく薄力粉をまぶします。
余計な粉を取ったら、肉だねをスプーンで隙間なくきっちり詰め、表面を平らにならします。
フライパンにサラダ油を入れ、中火で熱し
肉だねの部分を下にして焼き色が付くまで2〜3分焼きます。
上下を返して弱火でさらに1〜2分焼きます。

お肉がギュっと詰まっていてお子さんウケ抜群!ピーマンの肉詰めの完成です!!
煮汁が多すぎると詰め物がぼろぼろになりやすいので、調味料は控えめに加えましょう。
お好みでケチャップやソース、マスタードを添えてください♪


かごしまぐるりでは鹿児島が誇る旬の食材や、加工品
工芸品から観葉植物など様々なものを取り揃えております!
ぜひ一度お立ち寄りください♪

【かごしまぐるり】鹿児島の名物・特産品を通販でお取り寄せ!ギフト商品を産地直送。
鹿児島の旬の味わいを産地直送であなたにお届け! 鹿児島の名物、特産品、ご当地グルメを生産者のこだわりとともにご紹介するお取り寄せ通販・ギフトサイトです。 鹿児島のこだわりの逸品をぜひお楽しみください。
タイトルとURLをコピーしました