鹿児島県の特産品「黒糖」は奄美大島や種子島で生産されています。
江戸時代では高級品とされていたんだそう。
まろやかなコク深い味わいは小腹がすいたときやお茶請けとしてそのまま食べるのもおすすめ。
さらにお菓子作りやお料理に使用しても美味しさを引き立てます。
そんな黒糖についてご紹介します。

黒糖って?
「黒糖」は、サトウキビを細かくカットし、圧搾機にかけて絞り出した汁を煮詰めてつくる砂糖のこと。

沖縄県黒砂糖協同組合沖縄県黒砂糖工業会の定義によると、以下2点の条件を満たしたものを黒糖といいます。
・主な生産地が沖縄県や鹿児島県の離島で、サトウキビの絞り汁を自然のまま煮沸して濃縮し、加工せずに冷却して製造したもの。含蜜糖の代表的な糖。
・糖分以外にもカリウムやカルシウム、鉄分などのミネラルを含み、特有の香りや味わいがあるもの。
2023年時点では、沖縄県と鹿児島県を合わせて53の黒糖製造工場があるそう。
離島での製造が多い理由として、十分な耕地面積がないためと考えられています。
サトウキビの新鮮さが黒糖の品質を左右するので工場の近くでサトウキビ栽培を行う必要があります。

黒糖の楽しみ方
もちろん、そのまま食べても美味しい黒糖。
コーヒーや牛乳などの飲み物に入れても美味しくお飲みいただけます。
スイーツにはもちろん、料理の隠し味に使うことも。
カレーや煮物などに入れて、いつもの味わいと一味違う味わいをお楽しみください。
そして、日本で唯一鹿児島県の奄美群島だけに製造が認められている黒糖焼酎は
原料に黒糖を使用し、すっきりした甘味を感じていただけます。
かごしまぐるりでも様々な黒糖焼酎を販売しています!
奄美大島の西平酒造さんの黒糖焼酎「珊瑚」。


おすすめは黒糖をつまみに飲む“親子飲み”なんだそう。
ぜひお試しください。
かごしまぐるりで人気の黒糖はこちら!
鹿児島県の離島、種子島の西之表市で種子島黒糖をつくっている日昇製糖さんの
「カチ割 黒糖」


種子島産のさとうきびのみを使用し、伝統製法で仕上げた種子島黒糖。
くちどけなめらかで香り高く、人気の商品です。
種子島の自然の恵みをそのままに。
全国へお届けいたします。
かごしまぐるりでは鹿児島が誇る旬の食材や、加工品
工芸品から観葉植物など様々なものを取り揃えております!
ぜひ一度お立ち寄りください♪