鹿児島県といえば…桜島!桜島といえば…「火山灰」!
今回は桜島の「火山灰」にスポットを当てて鹿児島の魅力をご紹介いたします。
火山灰って何?
鹿児島県で降り積もる「火山灰」
通常、桜島の火山灰は南岳の火口底で冷却固化しつつあった溶岩が
火道内に蓄積されたガス圧で爆砕放出されたものです。
火口から2km以内が立ち入り禁止区域となっており、桜島を登山することはできません。
なんだか怖いように感じる方もいると思いますが、
私たちが住む場所に降ってくる火山灰はパウダー状の灰色の砂のような感じで
厚さは2mm以下にもならないため当たっても痛かったり怪我をすることはありませんし
また、2μより大きいため、火山灰が原因で発病することもありません。
(宮崎に住むかごしまぐるりスタッフの友人の小学生時代は
桜島が噴火すると学生全員ヘルメットを被って登校下校していた話をしていて驚きました!)
鹿児島のちょっと変わった天気予報
鹿児島県のニュース番組では、「降灰予報」があるのをご存知でしょうか?
鹿児島県民なら当たり前の「降灰予報」ですが、
県外の方からは「珍しい」「知らなかった」と驚きの声も多いのです。
鹿児島県民にとって降灰は日常茶飯事。(昨日も噴火していましたね🙄)
1年間の桜島平均噴火回数は約200回と言われ、1日に2~3回噴火するときもあります。
毎日、テレビやスマホアプリ、メール配信等で自分の住んでいる地域への降灰予報をチェックし
洗濯物を屋外に干すか、車をいつ洗うか、
降灰が酷そうなときはコンタクトレンズをするのを避けたり、傘、マスクなどを準備したりします。
桜島上空の風の影響で、夏場は薩摩半島側に、冬場は大隅半島側に降ることが多くなります。
ちなみに年間を通じて最も降灰が多い地域は、実は鹿児島市ではなく垂水市だそうです。
積もった火山灰はどうするの?
鹿児島には火山灰を克服するという意味を込めて「克灰袋」と呼ばれる黄色の袋が
無料で配布されています。
家に庭や駐車場等に積もった火山灰はこの克灰袋またはポリ袋等を2重に重ねて
降灰指定置場へ出して捨てます。
《商品紹介》火山灰パワーを使った洗顔石鹸
とはいえ、現地の人にとっては火山灰は即ち厄介モノというわけではありません。
実は地元では捨てるだけでなく、灰を有効活用した名物もたくさん存在しているのです!
今回は、スタッフおすすめ!火山灰を使用した鹿児島ならではの商品
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「シラスソープ至白」はシラスのブランド「吉田シラス」を配合。
約40万年~80万年前に起きた大噴火によって堆積された「吉田シラス(火山灰白土)」は
何万年という時をかけて水が淘汰し不純物が除去され、
天然のミネラル成分だけが残った極上の白土です。
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