ベニアズマ 〜ほっこりする甘みでささやかな幸せを♪〜 

お知らせ

「ベニアズマ」はねっとり系に負けない根強い人気!

「高系14号」とともに、ホクホク界のアイデンティティを築きあげてきた「ベニアズマ」のプライドをシェアしていきます♪

ベニアズマはさつまいもの王道


「関東85号」×「コガネセンガン」の掛け合わせで1984年に登録され関東地方を中心に広く栽培されている品種。

ほっこりするようなホクホク食感が特長で、皮は赤紫色、中は黄色と、見た目も「ザ・サツマイモ」の王道です。

長期間熟成させると糖度がぐんと上がり、焼き芋にすると30度前後になるものも。

ほっくり食感のため、この数字よりも甘さが不器用に感じるところが愛らしいですね。

ここが好き


エモーショナルなところ。
「ベニアズマ」は、懐かしい記憶を思い出させてくれます。

日本人が焼き芋を親しむようになったのは江戸時代といわれ、以来200年以上にわたって愛されてきました。

その間、主にホクホク系が食されていたため、「べニアズマ」に親近感を覚える方も多いのでは?

私も、「ベニアズマ」を食べると小学生の頃の記憶がよみがえります。
寒い冬の夜、「石焼~き芋~♪」の歌が聞こえてくると、よく母と一緒に焼き芋の移動販売車をめがけて走りました。

新聞紙に包まれたあつあつの焼き芋を割ると、湯気とともに柔らかいお芋の香りが立ち上り、
ハフハフしながら頬張ったことを思い出して温かい気持ちになれるのです。

さつまいもは家族の歴史の中に存在するのかもしれませんね。
「ベニアズマ」を割って、思い出の箱を開けてみませんか?

日本で3番目に広い作付面積


そんな、日本人に親しまれる「ベニアズマ」。
サツマイモは約60品種あるといわれる中で、作付面積は第3位!
人気の高さが伺えます。

順位 品種作付シェア
1位コガネセンガン21.3%
2位べにはるか21.1%
3位ベニアズマ9.9%
4位高系14号(枝変わりも含む)9.3%
5位シルクスイート8.2%
引用:農林水産省「令和4年度いも・でん粉に関する資料」より


私は揚げ物で愛でたい

「ベニアズマ」は水分量が少ないため、揚げたときの油ハネが少ないのも大助かり!

中でも、細く切ってカリカリにあげた芋フライは止まらないおいしさです。
・お砂糖を振れば、お子さんのおやつに、
・お塩やコンソメを振れば、おつまみに早変わり♪

大量に揚げておけば、味付けで用途を変えられるから便利♡

見事なポリポリ感と軽い甘みでやめられない止まらない!
甘いサツマイモが苦手な方も一緒に食卓を囲めますね♪

まとめ


ザ・サツマイモの王道をゆく「レトロ焼き芋」。
全国の人々の食卓に馴染んでいるともいえる「ベニアズマ」は
今日も誰かの心をほっこりさせてくれているのでしょう♪

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鹿児島のさつまいも特集ページはこちら🍠 

https://gururi-japan.com/?tid=2&mode=f56

ライター:かごしまぐるり さつまいも部長🍠 鳥越佳那

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