小さなお子さんからお年寄りの世代まで大人気な飲み物「サイダー」
スーパーやコンビニにはたくさんの味のサイダーが並んでおり、どれを飲もうか迷いますよね!
今回はみんな大好き夏の飲み物「サイダー」についてご紹介いたします。
日本のサイダーの歴史
日本に「サイダー」が持ち込まれたのは、
アメリカのペリー艦隊がやって来た江戸時代の末期だと言われています。
そして、1884年には、兵庫県の鉱泉から湧き出る炭酸水が見つかりました。
ですが、持ち込まれたサイダーは日本に来た外国人向けの飲み物として扱われ、
また、当時の日本人には発泡性の水を飲む習慣がなく、炭酸水はあまり売れなかったそうです。
そこで、せっかくの国産の良質の炭酸水を売るために、炭酸水に味をつける開発を行い
1907年、味はりんご味、隠し味としてパイナップルの香りをブレンドした
「三ツ矢」印の「平野シャンペンサイダー」が発売されました。
最初にできた国産サイダーは砂糖を煮詰めて糖分を凝縮させたカラメルを作り、
炭酸水に混ぜていた為、中身が透明ではなく茶色っぽかったそうです!
「サイダー」は英語で書くと「cider」ですが、
実は和製英語なのをご存知ですか?
海外では「サイダー」=リンゴ果汁、リンゴを発酵させた「りんご酒」のことを指します。
もし、海外で日本でのサイダーを飲みたくなったら「soda pop(ソウダ・ポップ)」を注文しましょう。
鹿児島のご当地サイダー
鹿児島県指宿市には「ご当地サイダー」が存在しています。

その名も「指宿温泉サイダー」
「指宿温泉サイダー」は鹿児島県内で初の地サイダーです。
指宿市開聞にある唐船峡京田湧水を使用して作られ、
炭酸が強めながら喉越しが良く、口に入れたときにふわっと甘さがきます。
また、かつて「東洋のハワイ」と呼ばれていた指宿市らしいラベルのデザインが特徴的です。

かごしまぐるりのスタッフは中学の授業で“竜宮伝説”がモチーフの特急「指宿のたまて箱」に乗りながら
みんなと「指宿温泉サイダー」を飲んだ思い出があります♪
指宿市の綺麗な景色を見ながら砂蒸し温泉帰りの「指宿温泉サイダー」は最高でした!!
是非、鹿児島県指宿市にも観光に来てみてくださいね😁
↓「指宿温泉サイダー」は、かごしまぐるりでお取り寄せできます♪
インスタ映え間違いなし!クリームサイダー

幅広い世代で人気の「クリームサイダー」
かごしまぐるりのスタッフは東京旅行でレトロ喫茶に行った際、
初めて飲み、見た目の可愛さとレトロ感に感動しました笑
今回は自宅でも喫茶店に出てくるようなインスタ映え間違えなしの
「グラデーションクリームサイダー」を
作るコツをご紹介いたします🍹
[材料]
・炭酸水(シロップが甘いので砂糖が入っていない炭酸水がオススメです♪)
・かき氷シロップ
・氷
・アイスクリーム
・さくらんぼ
❶グラスの1/5目安にかき氷シロップを注ぎます。
❷①に氷を入れます。
❸②に炭酸水を氷に当てるようにゆっくり注ぎます。
後から入れるアイスクリームの量を考えていっぱいに入れないようにしましょう。
❹③からはみ出るほどに氷を入れます。
❺氷の上にスプーンですくったアイスクリームとさくらんぼを乗せます。
不器用な方でも簡単♪「グラデーションクリームサイダー」の完成!
❸の時に別のカラーのカキ氷シロップを少量混ぜた炭酸水を入れると
2色のグラデーションになり、さらに映えること間違えなし♪
写真を撮る際は、グラスに光を透かすように撮ると綺麗ですよ!
この機会に是非試してみてくださいね!
かごしまぐるりでは鹿児島が誇る旬の食材や、加工品
工芸品から観葉植物など様々なものを取り揃えております!
ぜひ一度お立ち寄りください♪