【タネログ】自然観察×観光‼︎マングローブを散策

かごしまの観光

こんにちは。種子島中央高校ミライデザイン科です。
「かごしまぐるり」のブログで、私たち高校生の目線から、観光スポットやレジャー、グルメなど、種子島の魅力を紹介していく連載企画「タネログ~高校生がつづる島の魅力~」

ちょっとマニアックなネタも飛び出すかもしれませんので、ぜひお楽しみに!


第2回目は種子島のマングローブについて紹介していきます!

マングローブ

種子島のマングローブで楽しめることは?

南種子町には「マングローブパーク」がありマングローブを見ながら歩いたり、

シーカヤック乗り場が整備されていてカヤックを楽しむこともできます!

3月から4月にかけてはハマジンチョウというめずらしい紫の小さな花も見ることができます。

植物だけではなく色んな種類のカニや魚、貝もみることができます。

マングローブのカニ
マングローブのカニ

▲この写真は実際にマングローブに行って見つけたカニです。

簡単に見つける事ができると思っていましたが砂や土の色と同化していて見つけるのにすごく時間がかかりました。

シーカヤックも楽しいですが植物や生き物の自然観察をするのも楽しいです!!

今回お邪魔したマングローブパークはこちら▼

名称種子島マングローブパーク
住所〒891-3702 鹿児島県熊毛郡南種子町平山419
電話番号0997-26-1111
アクセス交通アクセス(車)
・種子島空港から約30分
・西之表港から約50分

種子島のマングローブの魅力

種子島のマングローブは他の地域と比べて違う所があります。

1つ目は、マングローブが陸側にもあり、高さがあるところです。

マングローブは普通横に広がり安定して成長していくので種子島のマングローブは珍しいと言えます。

2つ目は、メヒルギという種類だけで構成されている所です。

一般的にマングローブ林は複数のマングローブが共存していることが多いです。

3つ目は、種子島のマングローブは日本のマングローブ分布の北限の1つとされている事です。

鹿児島県本土にも分布しているので、ほぼ北限域にあると言えます。

気候変動の影響で、近年は分布が少しずつ北上しているという研究もあります。

実際に取材して聞いた事

Googleなどで調べるだけではあまり情報を得る事が出来なかったので

実際に役場にインタビューをしに行ってきました。

マングローブパークは夏はもちろんロケット打ち上げの時に観光客が多いそうです。

東海岸沿いに観光地がたくさんあるので立ち寄る観光客が多いそうです。

最近の気候変動などでマングローブに問題は生じているのか?という質問に対して、

「まったくないとはいえない」と言う回答が返って来ました。

勢いが強い海水が奥まで入って来て種が定着できず、繁殖できないと言う問題があるからだそうです。

観光客が増えることは良いことですがプラスチックや網、缶などの腐らないものが捨ててある事が多

いそうです。景観が大事なのでポイ捨てはやめて欲しいとの事でした。

種子島の恵みいっぱいジェラート

マングローブパークの近くには本場イタリアで学んだ美味しいジェラートのお店があります。

色んな種類のジェラートがあり、入れ物はカップかコーンを選ぶ事ができ食べたい味を3種類まで選ぶ事ができます!

私のおすすめは、種子島ならではの安納芋とまろやかな風味のピスタチオです。

オンラインでの注文も可能になっていて、予約してオーダーメイドのジェラートケーキを頼むこともできます。

※火曜日は定休日となっています。

種子島中央高校ミライデザイン科のご紹介!

ミライデザイン科は、令和6年に開設した新学科で、デザイン思考とデジタル技術を両輪に、地域と未来をつなぐデジタル人材を目指して、日々チャレンジしています。

デザイン思考…人に共感し、本質的な課題を見つけ、創造的に解決する方法です。

デジタル技術…AIやVRなどの先端技術を実践的に学び、地域や社会の課題を解決できる力を持った人材を育てます。

※2025年10月10日公開の映画『秒速5センチメートル』では、本校がロケ地として登場します。

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