こんにちは。種子島中央高校ミライデザイン科です。
「かごしまぐるり」のブログで、私たち高校生の目線から、観光スポットやレジャー、グルメなど、種子島の魅力を紹介していく連載企画「タネログ~高校生がつづる島の魅力~」
今回は、ミライデザイン化として、大阪万博に参加したのでその様子をお伝えします。
私が住む種子島は、豊かな自然や宇宙関連施設など、多くの観光客が訪れます。
その一方で地震や津波、台風などの災害リスクを抱えています。
このような状況から、観光と防災を両立させ、訪れる人と地域住民が安心して過ごせる環境づくりを進めることを目的とした活動を行っています。
観光と防災をつなぐ!ミライデザイン科の挑戦
・観光地へのQRコード設置
観光地にQRコードを設置し、スマホで読み取ると、Web上で近くの避難所や防災情報をAR表示できる仕組みを考案しました。
これは、専用アプリを使わずにブラウザでARを表示できる「palanAR(パラナル)」というWebARサービスを利用しており、アプリのインストールが不要で誰でも簡単に利用できます。
QRコードで命を守る―観光地に広がる防災ARの仕組み

ミライデザイン科での取り組みを 「SDGs QUEST みらい甲子園 鹿児島県大会」 で発表したところ、最優秀賞に選ばれました。
※「SDGs QUEST みらい甲子園」……全国の高校生がSDGsをテーマにアイデアやアクションを競う高校生向けコンテストで、地域課題の解決に向けた独自性や実現性が審査される大会。
さらに、各県の優勝チームが集う 「Future Session 2025」 が大阪・関西万博の会場で行われ、そこで発表する機会を得ました。
Future Sessionは、各県代表の高校生が万博会場内でSDGsの取り組みを紹介し、来場者や専門家と交流するプレゼンテーションイベントです。
大阪・関西万博で発表!Future Session 2025参加レポート
大阪万博で発表する機会をいただき、とても貴重な経験になりました。
最初は大勢の前で話すことに緊張しましたが、時間をかけて準備してきた内容をしっかり伝えることができ、大きな達成感を得られました。
また、ほかのチームの発表を聞く中で、自分にはない視点や発想に触れることができ、学びと刺激をたくさん受けました。
この経験を通して、発表の練習の大切さと、意見を共有することの楽しさにも気づくことができました。
今回の経験を今後の学習や活動にも生かしていきたいです。


これからの挑戦―地域と広げる防災の輪
・各地域にチラシやポスターを配布し、防災への意識向上を図る。
・種子島中央高校で防災訓練を実施し、地域と学校が連携した防災体制を強化する。
種子島は県内外からサーファーが訪れる人気スポットです。
観光も防災もあきらめない!未来へつなぐ私たちの一歩
今回の取り組みを通して、私たちは“観光と防災をつなぐアイデア”が地域の未来につながることを実感しました。
大会や万博での発表は大きな挑戦でしたが、多くの学びと自信になりました。
これからも、地域の方々と協力しながら「安心して楽しめる種子島づくり」に貢献していきたいと思います。
種子島中央高校ミライデザイン科のご紹介!

ミライデザイン科は、令和6年に開設した新学科で、デザイン思考とデジタル技術を両輪に、地域と未来をつなぐデジタル人材を目指して、日々チャレンジしています。
デザイン思考…人に共感し、本質的な課題を見つけ、創造的に解決する方法です。
デジタル技術…AIやVRなどの先端技術を実践的に学び、地域や社会の課題を解決できる力を持った人材を育てます。
※2025年10月10日公開の映画『秒速5センチメートル』では、本校がロケ地として登場します。



