鹿児島のシンボル「桜島」

かごしまの観光

こんにちは、みなさん!
これまでの記事では、桜島小みかん、桜島大根、そして桜島フェリーといった鹿児島の魅力を次々とお伝えしてきました。
今回は、鹿児島を代表する名所「桜島」についてご紹介します。

「桜島」とは

桜島は現在も活動を続ける活火山で、時折小さな噴火が起こります!
鹿児島県の中心部に位置し、錦江湾に浮かんでおり、北岳、中岳、南岳の3つの峰が特徴です。 標高は1,117mで、周囲はおおよそ52kmにわたります。
以前お伝えした桜島フェリーの記事でも触れましたが、鹿児島県の県庁所在地である鹿児島市からわずか4kmほどの海を隔てた場所に位置しています。
さらに、桜島には約4,600人の住民が暮らしています!

桜島の歴史

桜島はおよそ2万6,000年前に生まれました。
これまでに17回の大規模な噴火が記録されており、 最も新しい大噴火は1914年に起き、
その際は「大正噴火」と呼ばれました。

桜島は陸続き

「桜島」という名前の通り、かつては島でした。
しかし、先に触れた「大正噴火」の際に、溶岩により海峡が埋め立てられてしまいました!
海峡を埋め尽くすほどのマグマが噴出したことは、本当に驚くべき出来事ですね!

現在の桜島

「桜島」は今も活動を続けており、絶えず煙が立ち上っています。
2011年には1年間で996回の噴火があり、観測史上最も多い回数を記録しました。
風向きによっては火山灰が降ることがありますが、大きな被害は報告されていません。

登山は不可

山頂まで登ることはできませんが、北岳の4合目、標高373m地点まで行くことが可能で、
そこは展望スポットとなっています。
突発的な噴火が発生した場合、
飛び散る火山弾や立ち上る煙を観察でき、爆発音も聞くことができます!

「桜島」は魅力がいっぱい!

「桜島」の魅力は、現在も続く火山活動だけにとどまりません。
山麓から頂上までの壮大な景観や、四季それぞれに見せる美しい変化、
そして1日を通じて刻々と移り変わる表情に、訪れる人々は心を奪われます。
さらに、桜島小みかんや桜島大根、リラックスできる温泉なども、
火山の豊かな恵みと言えます!

鹿児島市内から桜島フェリーに乗るとわずか15分で「桜島」に到着します。
遠くから眺めるだけでも素晴らしい景色を楽しめますが、
ぜひ足を伸ばして山麓まで訪れてみてください!
近くから見ると、また違った美しい光景が待っていますよ!

桜島のその他の情報はこちらか


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