鹿児島といばサツマイモの名産地。
サツマイモの名産地からできたお酒「芋焼酎」
鹿児島県は芋焼酎酒造の数と芋焼酎の消費量が日本一!
今回はイモ焼酎のお話を、歴史から掘り起こしていきます!
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芋焼酎の始まりは江戸時代中期

今となっては芋焼酎は有名ですが、元々は米焼酎が作られ飲まれていました。
鹿児島に芋焼酎が広まったのは江戸時代中期と言われています。
原料を貴重な米からサツマイモに変えたのが始まり

米焼酎からなぜ「芋焼酎」になったのか、これには当時貴重であった米とサツマイモの栽培に成功したことが深く関わっています。
鹿児島は桜島の火山灰に覆われた台地だったため、米作りには適さずに米不足になることが多々ありました。
そんな中、琉球からサツマイモの苗が流入し生産がうまくいき拡大したことで、原材料を貴重な米からサツマイモに切り変え「芋焼酎」が広がったといわれています。
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「芋焼酎」の特徴
原材料はサツマイモ
先ほどからのお話しのとおり、原材料はサツマイモになります。
国内で獲れるサツマイモは80万トンあり、そのうち全体の約25%である20万トンほどが焼酎の原料となっています。
ちなみに鹿児島県では県内生産量の約半分が「芋焼酎」の原材料として消費されています。
サツマイモを原材料とした大衆的なお酒は世界ではとても珍しいです。
上品な甘味と独特の香り

「芋焼酎」の味は商品にもよりますが、柔らかで上品な甘みと独特の香りが特徴です。
「芋焼酎」と聞くと、昔のイメージからか飲みにくい、においがキツイといったイメージを持たれる方もいますが、今では飲みやすい「芋焼酎」もたくさんあります。
もちろんガツンとした味わいの「芋焼酎」も人気ですが、最近ではライチのようなフルーティーな香りがする芋焼酎なども登場しており人気になっています。
さまざまな種類がある芋焼酎

商品によって、ガツンとした味や飲みやすいもの、フルーティーなものなど、全く味が違う「芋焼酎」
飲む人によってそれぞれ好みが違うので、芋焼酎好きの人が集まれば会話に花が咲くこと間違いなしです!
自分に合う焼酎と巡り合った時は感動します!
ぜひご自身に合う焼酎を見つけてみてはいかがでしょうか!
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