【タネログ】~種子島の大地で始まる新たな挑戦~

かごしまの観光

こんにちは。種子島中央高校ミライデザイン科です。
「かごしまぐるり」のブログで、私たち高校生の目線から、観光スポットやレジャー、グルメなど、種子島の魅力を紹介していく連載企画「タネログ~高校生がつづる島の魅力~」

ちょっとマニアックなネタも飛び出すかもしれませんので、ぜひお楽しみに!

第3回目は種子島のコーヒーについて紹介していきます!

皆さんが一度は目にしたことがある「コーヒー」。

コーヒーは主に熱帯・亜熱帯地域(北緯25度~南緯25度)で生産され「コーヒーベルト」と呼ばれる場所から全世界に輸出されています。

今回は私が住む種子島で栽培をされているコーヒーについてご紹介をします!

コーヒーを栽培している、中種子町町おこし協力隊の大山夫婦です

コーヒーってどうやってつくるの?

まず、私たちが飲むコーヒーになるまでにいくつの工程があるのでしょうか?

5のステップがあります!

1:コーヒーチェリーの収穫

2:コーヒーチェリーからコーヒー豆を取り出す

3:コーヒー豆の焙煎(豆を焼く)

4:コーヒー豆を挽く(豆から粉になる過程)

5:ブレンドorシングル(1種類の豆のみにするか、複数混ぜるのか)

といった工程を経て私たちが飲むコーヒーになっている!

また、コーヒー豆の種類や焙煎の仕方豆の挽き方によっても変わるため、

約30種類以上のパターンがある。

コーヒーを作るにあたっての苦労

コーヒーを作るためには、平均気温20℃前後の温暖な気候、適度な降雨、
強すぎない適度な日当たり、水はけの良い土壌、霜が絶対に降りないことなどの条件を
満たさないと良質なコーヒー豆ができません。

しかし、私たちが住む日本には四季がありまた夏には台風が多いため
コーヒー豆を作るのは難しいといわれていました。
しかし、地形や知恵を生かし風のあたりを弱くしたり、土壌の改善などをし栽培をしているそうです。

最後に

「コーヒーは海外のもの」という常識をくつがえす、小さな島の大きな一歩。

種子島の大地で育まれるコーヒーが、やがて日本の新しい味になる日も近いかもしれません。

この挑戦が、もっとたくさんの“可能性”を持っていると感じました。

種子島中央高校ミライデザイン科のご紹介!

ミライデザイン科は、令和6年に開設した新学科で、デザイン思考とデジタル技術を両輪に、地域と未来をつなぐデジタル人材を目指して、日々チャレンジしています。

デザイン思考…人に共感し、本質的な課題を見つけ、創造的に解決する方法です。

デジタル技術…AIやVRなどの先端技術を実践的に学び、地域や社会の課題を解決できる力を持った人材を育てます。

※2025年10月10日公開の映画『秒速5センチメートル』では、本校がロケ地として登場します。

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