薩摩川内市は、薩摩半島の北西部に位置し、東シナ海に面した変化に富む白砂青松の海岸線、地形の変化の美しい甑島(こしきしま)、各地の温泉など多種多様な自然環境を有しています。
薩摩川内市の面積は、東京23区の面積よりも広く、県内最大。変化に富む白砂青松の海岸線、市街部を流れる九州第2の河川「川内川」、ラムサール条約登録湿地「藺牟田池」をはじめとする緑豊かな山々や湖、各地の温泉など、多種多様な自然環境を有しています。
また、江戸時代から大衆のための湯治場として栄えた歴史を持つ市比野温泉をはじめ、
市内には数多くの温泉がみられます。
毎年秋分の日の前日に開催される川内大綱引(せんだいおおつなひき)は、長さ365m・直径40c・重さ7tもの綱を引いて勝敗を競い、鹿児島県の民俗文化財にも指定されています。
島津家が関ヶ原の戦いに向けて、兵士の士気を向上させるため行われたと言われる
薩摩川内市の離島・甑島では、2011年に日本初のケラトプス類の化石が8000万年前(白亜紀)の地層から発見されました。歴史の息吹を存分に感じることができる広大な薩摩川内市は魅力が詰まった素敵なまちです。