奄美大島は、鹿児島から南へおよそ380キロメートルに位置し、全国の離島の中でも沖縄本島、佐渡島に次ぎ3番目に大きな島です。青く透明度の高い海はアマミブルーと称されます。日本で2番目に大きいマングローブの原生林、国の特別天然記念物アマミノクロウサギなど太古の生命が息づく金作原原生林、奄美十景として知られる夕陽の美しい大浜海浜公園、美しい水平線と亜熱帯の風景を思い起こさせるあやまる岬など多くの自然と景勝地を有しています。""東洋のガラパゴス""と呼ばれ、豊かな生態系とありのままの自然が残る奄美大島は、鹿児島県本土と沖縄のちょうど中間地点で、海外リゾートのように美しい海と亜熱帯の植物が生い茂る原始林が広がる美しい島です。
伝統文化として古くから伝承された五穀豊穣を祈り、祝う島唄や八月踊、中世時代に都で装飾品として使用されたヤコウガイを用いるらでん細工や貝さじなどの製作遺跡など歴史とロマン漂う空間が随所に見られます。
奄美大島は北部、中心部、南部の3つのエリアに分けられ、それぞれの特性や見どころ、楽しみ方があります。