燦燦舎

燦燦舎
鹿児島の小さな出版社、『燦燦舎』です。出版社といっても、都会でオフィスを構えているわけではなく、自宅兼事務所は鹿児島市郊外のごく普通の民家です。社員は私たち夫婦だけの小さき家族経営で、主に鹿児島の土地に根差した本を作っています。
鹿児島は、南北600キロ。桜島をはじめ活火山も多く、昔から災害も多い土地です。この土地で、
この土地に住む人に向けて、よいものを丁寧につくって届ける。当たり前すぎることを、地道に実践していこうと考えています。
燦燦舎という社名は、南国鹿児島の太陽が、燦々と降り注ぐイメージから名付けました。太陽の熱で水が蒸発し雲になり雨が降ります。
植物は光合成をして酸素をつくり、めぐりながら次代へとつながります。発展・拡大よりも循環・持続。その源が太陽です。
100年後の子どもたちに、今日のような明日と、清浄な大地、自由な空気を引き継ぐ。本にはそんな力があると信じて、
これからも一冊一冊、手渡すように本を作り続けていきます。

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