【ワイン製造について】
現在、朝陽ワイナリーのぶどう棚は祁答院と樋脇町に2箇所あり、栽培を行っています。
校舎内には爽やかで芳醇なワインの香りが広がっており、醸造室にはかつて教室だった部屋を使用しています。
壁の黒板などはそのままに、懐かしい風景が広がります。
部屋の中には「発酵熟成タンク」と呼ばれるタンクが全部で6基並んでいます。
現在製造しているのは赤ワインと白ワインです。
いずれも渋みがなくすっきりとした味わいです。
一次発酵の完了までには2週間ほどかかり、さらにタンクの中で2~3ヵ月寝かせることでワインは完成します。
そこから樽で寝かせると1年もの、2年ものと歴史深いワインが出来上がっていくのです。
閉校になった小学校跡地で始まったワイナリー。
今でも多くの地域のみなさんが遊びに訪れます。
これからも地元の素材を使って作るワインを通して、
地域の方々と共に薩摩川内を盛り上げていきたいと思っています。
原料作りからこだわって作った朝陽ワインを是非お楽しみください。