二幸食鳥

二幸食鳥
昭和44年の創業以来、とり刺しの製造を行っております。
家庭料理であった「とり刺し」。
弊社が業界で初めて小売店での流通を実現したのが、
現在の「とり刺し」の始まりでした。
鶏本来の美味しさをお届けしております。


全国にある契約養鶏場で大切に育てられた親鶏。

弊社では、その鶏を処理・加工まで一貫して行い、
コクと旨みの豊かなとり刺しを製造しております。

現在、とり刺しは九州に留まらず広く親しまれるようになりました。
だからこそ、安心・安全を基本に美味しさを追求しております。



【二幸食鳥のこれまで】
とり刺しは、古くから鹿児島県内・宮崎県で親しまれてきました。

とり刺しが南九州に広まった具体的な年代は不明ですが、「鹿児島県養鶏史」の江戸時代の項目には「一般的な家庭料理として鶏を刺し身で食べていた」という記録が残っており、少なくとも江戸時代には、とり刺しが普及していたと考えられます。



その食文化を広めるために、二幸食鳥創業前の昭和34年頃からとり刺しの販売を開始しました。

鶏を捌く工程から着想を得て、皮面を炙ったとり刺しを考案し、
焼目をつけないとり刺しが一般的だった当時、
食欲をかき立てるきつね色の香ばしい風味のとり刺しは、一躍人気商品となりました。



昭和45年頃には、とり刺しとして初めて小売店への流通をスタート。
スーパーなどの生活に身近なお店で購入できるとり刺しの先駆けでした。

その後も自社の加工・管理方法の改良を重ねていき、物流インフラや冷凍技術の進歩もあって、
現在では日本全国に美味しいとり刺しをお届けすることができるようになりました。
肉用種(ブロイラー種鶏)、卵用種(採卵鶏)に対し、大規模処理場を持ち加工する企業は数多くありません。

大量生産しながらも品質を担保し安定的に供給し、鹿児島の食文化である「とり刺し」を守り、全家庭へお届けする事が私どもの使命です。

【経営理念】
「親鶏本来の良さを鹿児島より発信し、すべての家庭の食卓へ届けることを、社員一人ひとりが使命とし、
より豊かな食文化に貢献する。」を理念としています。


【こだわりのご紹介】
高品質・高鮮度で安全なとり刺しを、皆さまの食卓に安定してご提供し続けることが、私たちの使命です。
そのために、二幸食鳥のとり刺しは親鶏の仕入れから加工まで一貫体制で製造しています。



食品は、美味しくて安全が基本です。
品質を守るため、製造工場ではJFS-B規格を取得し、定期的な外部検査を行っております。

とり刺しの文化を守るため、鹿児島・宮崎の両県で、安全性を保つためのガイドライン「生食用食鳥肉の衛生基準」が平成12年2月に策定されました。
このガイドラインでは、食鳥処理・加工業者、飲食店などが守るべき手順を示しています。

また加工業者では、「鶏の生食加工業者協議会(現:とりさし協会 )」を組織し、衛生講習などで安全性のレベルアップを図っています。



とり刺しは、古くから愛されてきた南九州の食文化でした。

メディアや物流インフラの発展により、各地の名物が全国に広がることとなりました。

鹿児島を離れ、故郷の味をなつかしまれる方。
新たな食へ興味を持っていただける方。

すべての家庭の食卓へ、鶏本来の美味しさをお届けしたい。という思いです。
是非、老舗鶏屋のとり刺しをご賞味ください。

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