久木田農園

久木田農園
霧島市で親子2代に渡り、有機農法に取り組んでいます。こだわりの有機農法で育てられた一品をぜひご賞味ください!
鹿児島市内から車で1時間強。標高約400m牧之原台地と呼ばれる山中に広がる農場で1980年頃から有機栽培に取り組んでいる久木田農園。
鹿児島市内と比べると気温は4度ほど低く、冬場の朝晩は鹿児島県の中でも、一番気温が低くなるといわれる場所のひとつです。夏場は涼しく、冬場の厳寒期にはうっすらと雪が積もることも珍しくありません。桜島の噴火により、火山灰が降り積もり、火山灰や軽石が堆積したことによって、水はけのよい地層となり、この水はけの良さが甘みがのって美味しいさつまいもになる秘訣です。
誰もが無農薬の野菜を食べられる時代を願い、有機栽培に取り組む久木田農園2代目の若き生産者、久木田大和さん。昭和55年から営んできた有機栽培の農場を先代から受け継ぎ、日々奮戦しています。
有機栽培だからといってやみくもに手間を掛けるというわけではなく、持続可能な農業を目指し、省力化に積極的に取り組んでいます。「有機野菜をもっと身近な存在にして、誰もが手軽に買えるようにしたい」という想いを胸に、日夜勉強に励んでいます。
穏やかな語り口のなかに、強い信念と情熱を秘めた久木田さんでした。
農薬や化学肥料を使わずに育てているため、土づくりにはなみなみならぬこだわりがあります。一般的には牛糞が使わているなか、これまでに試行錯誤を繰り返しながら、久木田農園では発酵鶏糞を使っています。また、線虫などを抑制することを目的としてイタリアンライグラスや燕麦を植えて、育って来たらすきこんで緑肥にしています。
おなじものを続けて植えていると、土の成分が偏ってくるために病害虫が偏ってくるので、さつまいもとにんじんを植えている畑は入れ替えたり、休ませたりして調整をします。昔は「にんじんは連作をするとよいと云われていたようですが、にんじんとさつまいもの圃場を入れ替えることで、にんじんを収穫した後に微量な肥料が残り、さつまいもを適度に太らせ味をのせるのに丁度よいとのこと。

おすすめ順  |  価格順  |  新着順

この生産者の商品
  • 12商品中 1-12商品