鹿児島県南さつま市で百年三代続く果樹園農家です。
柑橘の栽培に適したこの町で、清木場果樹園は百年三代にわたり柑橘類を栽培しています。
いまでも秋になると、初代・祖父の植えた樹に蜜柑が実ります。
清木場果樹園の自慢は完熟きんかんの黄金丸(こがねまる)。
土づくりからこだわって栽培しています。
樹の上で完熟させていますが、いろんな熟し具合のものがあり、
そんな中で、完熟しているものを熟練の目で見分けて丁寧に手摘みしています。
完熟だからこその糖度は、16度から20度を誇っています。
一つ一つ愛情込めて育てた金柑の加工を行っているのは2017年に閉校した津貫小学校。
父と果樹園主の私、そして息子も通っていました。
地域の思い出を大切にしたいと校舎を活用して新工場を設立しました。
校庭には芝生や大樹も整備し、地域のイベントにも活用しています。
そんな思い出がつまった場所でつくる清木場果樹園の商品の一つ「金柑ジャム」は
鹿児島県産のさつまいもで作られる発酵液で酸味をつけています。
金柑を含めて材料は3つだけ。