私たちは沖永良部島産品に関するオリジナル商品の開発・販売を行っています。
私たちの初&新商品「BASHAMU no Liqueur」についてご紹介します。
BASHAMU no Liqueur とは、「バシャム ノ リキュール」と読み、
「ばしゃむ」とは、沖永良部島の方言で「バナナ」を意味しています。
バナナのリキュールか。とお思いの方も多いと思います。
ただ、ここでいうバナナは、皆様がお考えのものとは異なります。
沖永良部島など奄美群島や沖縄など、南に位置する離島で栽培されるバナナは、「島バナナ」といわれ、
手のひらよりも小さく小ぶりで可愛いバナナ。
島バナナは、奄美以南の地域で生産されているものの、
沖永良部島は観光客数が少なく、小規模な農家さんが少しずつ育てるという状況にあります。
また、台風ですぐに倒木するなど、大量生産に向かない作物のため、
商品としての出荷はほとんどありませんでしたが
とっても美味しい島バナナをもっとたくさんの方へ届けたい!と思い、
買い取りサービスを立ち上げました。
島バナナの最大の特徴は味と香り。
マスカットのような酸味をまとった香りが広がり、
味も少し酸味をまとい、スッキリとした味わいの中に甘みがあります。
この島バナナを活かした製品づくりのためのパートナーになっていただいたのは、
鹿児島県指宿市に蔵を構える大山甚七商店様。
指宿産のサトウキビを使用したラム酒はとても美味しく、島バナナと抜群の相性。