村岡製茶

村岡製茶
知覧茶発祥の地『後岳(うしろだけ)』にて家族だけで営む小さなお茶農家です。じっくりと丁寧に育て、先祖代々受け継がれた製法を守り続けています。
私たちは知覧茶発祥の地『後岳(うしろだけ)』にて家族だけで営む小さなお茶農家。

『後岳』は、
日本で一番お茶作りが盛んな
鹿児島県 南九州市 知覧町の最北部に位置し、
知覧茶の中でも上級茶の産地として知られています。

後岳地区はお茶づくりに適した山間冷涼な気候で霧の多く発生する地域。

その霧が天然の覆いの役割を果たし、甘みのある上質なお茶になります。


『まぼろしのお茶』と言われるほど希少な後岳あさつゆを主に栽培し、
この地でじっくりと丁寧に育て、
先祖代々受け継がれた製法を守り続けています。

【鹿児島茶業会議所認定 かごしま標章茶指定】

【日本茶AWARD受賞歴】
・審査員奨励賞 2016年 2018年 2022年 2023年
・ファインプロダクト賞 2021年

村岡家の先祖は
知覧茶の生みの親である平家の武士と言われており、

壇ノ浦の戦いに敗れた後、
この『後岳』でお茶栽培を始めたのが知覧茶の始まりと伝承されています。

家の屋根裏には平家の旗や武具、家系図が眠っていたそうです。

本格的に茶業として栽培を進めたのは150年ほど前で、私で5代目になります。
【自己紹介】

村岡製茶5代目の村岡 和也と申します。


私の実家は山と茶畑に囲まれており、
生まれた時から当たり前のようにお茶畑が身近にありました。

幼い頃は
畑作業に向かう両親や祖父母の後をついて行き、
作業のお手伝いのまねごとをしていたそうです。


そして物心がついた頃には、
この仕事を継ぎたいという気持ちを持ち始めました。

高校では電気工事、
農業大学校では茶業について学びました。

卒業後は研修として
お茶の機械を扱う静岡の会社で働き、
仕事で使用する機械の修理もこなせるようになりました。

家業を継承し 私で5代目となり、
昨年祖母が引退したため
現在は、父と母そして妻の4人でお茶づくりを行っています。

父の趣味は機械いじり。

母の趣味は茶菓子のお買い物。

自分は最近スパイスカレーにはまっていて、
休日は妻とスパイスカレー屋巡りを楽しんでいます。

たまに妻が作ってくれる手作りスパイスカレーも絶品です!


妻の美香との出会いは、成人式。

同じ中学校の同級生でしたが
お互い面識はなく、
同窓会が最初の出会いでした。

妻は東京へ上京していて
5年間の遠距離恋愛の末、

今ではお茶づくりを行うのはもちろん
一緒に催事にも立つなど、

お茶の魅力を伝えるべく互いに支えあって生活をしています。


私たちのお茶の3つのこだわり

①一切妥協しないお茶づくり

良いお茶を作るために日々の畑の管理は欠かせません。

土づくりから見直し、より良いお茶を栽培できるよう研究しています。

栽培から製造、
そしてお客様の手元に届くまで、
すべて徹底した管理のもと行っており一切妥協はしません。

毎年春に出てくる新芽をわが子のように思い、
皆さまのから美味しいとのお声を頂くのが私たちの生きがいです。

②鮮やかな水色(すいしょく)

香り高く 濃く鮮やかな水色 そして甘さの余韻。

お客様から、綺麗な色!とお褒めの言葉を頂くことが多いです。

収穫前の被覆と深蒸しにすることで、
茶葉がきれいな深緑になり苦渋味が抑えられ、
濃厚な旨みとまろやかなコクのあるお茶になります。

③まぼろしのお茶

生産量が限られており、
流通される量も少なくとても希少なため、
『幻のお茶』と言われる知覧の後岳産あさつゆ。


驚くほど濃厚で鮮やかな色から想像できないほど
苦渋味が少なく、まろやかで豊かな甘味が特徴。

天然の玉露とも呼ばれる高級煎茶です。

一番人気商品の金印にも使用されています。

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