「堂免堂」は、昭和47年から姶良市 加治木で地元の銘菓「加治木まんじゅう」を作っています。
「加治木まんじゅう」は約400年の長きに渡って受け継がれている伝統的な和菓子です。
加治木地区で販売している店舗は現在6店舗(2024年9月現在)。
お店によって、生地の風味や餡の種類はさまざまです。
独特な酒種を使用し、ふっくらとした生地と小豆から炊き上げた自家製の粒あんが相性抜群です。
シンプルで味わい深い加治木まんじゅうは、長年姶良市で愛され続けお土産やお茶うけの定番です。
【自己紹介】
寶蔵正昭です。
長年、エンジニアとして働いてきました。
2019年に、先代である妻の叔父より、技術や想いとともに「堂免堂」を受け継ぎました。
現在は夫婦2人で加治木まんじゅうを作っています。
加治木まんじゅう作りは繊細だと感じています。
日々の天気や気温、湿度などにあわせて作り方を都度工夫しています。
エンジニアの頃に行ってきた繰り返し試行錯誤する姿勢が、今の加治木まんじゅう作りに繋がっているように感じます。
今ようやく、自分でも満足できる美味しい加治木まんじゅうが作れるようになってきました。
堂免堂の加治木まんじゅうの特徴は、ほんのり香る甘酒の香りだと思います。
酒種を三種類使ったふわふわの生地に、自家製のつぶあんがたっぷり入っており、ご満足いただけるサイズ感に作っております。