桜島の麓にある観光農園です。
祖父の代から桜島に農業に取り組み、54年。
夫婦2人で、温州みかんや桜島小みかん、びわなどの果物を一つ一つ愛情込めて育てています。
鹿児島のシンボルである桜島は活火山で、県内でも人気の観光スポット。
桜島の土壌は水はけが良い地質で、
日当たりのよい山の斜面で錦江湾から反射する光も利用し、
島内では、かんきつ類はもちろん世界一大きな「桜島大根」も生産されています。
そんな、桜島の水はけのよい火山灰の土壌が甘さがギュッとつまった桜島小みかんを育ててくれます。
果実は小さいですが、果汁と甘さたっぷりでジューシー。
「みかんは小つぶ、甘さは大つぶ」というキャッチコピーで販売されていて、
果実の直径が5cm足らずで重さは1個当たり50g程度であることから
「世界一小さいみかん」といわれ、ギネスブックに認定されている桜島小みかん。
皮には、柑橘の爽やかな香りがあり、薬味としても利用されています。
収穫時期は11月下旬から12月下旬までと出荷量に限りがあるため、とっても希少です。