「安心してこそ笑顔になれる」。
創業当初から、香りで人を笑顔にしたいという想いを抱いています。
どんなものでも、安全に使うには成分の性質だけでなく、量の概念が大切。
薬剤師の専門知識があるからこそ提供できる『安全性』が香彩の強みです。【自己紹介】
創業者・鴨川は2018年2月に奄美大島に移住しました。
移住後たまたまアロマセラピーの世界に出会い、
それから植物について強く関心を持つようになりました。
奄美大島で過ごすようになってからは
植物の不思議さ、たくましさを感じられ、
香りといった成分の抽出や効果、副作用の考え方には
薬剤師の知識がとても役立っています。
奄美大島の伝統織物・大島紬は
植物と自然の起こす化学反応を活かして作られています。
この大島紬のように長く愛される植物たちを、香りの雫にこめたものが、
『Tsumugu Shizuku』シリーズ、奄美の精油たちです。
香りに触れた人たちも、
奄美を愛し特産物を育てる人たちも、笑顔になってほしいという想いが香彩の原点です。
これまで医療の世界しか知らなかった未熟者なので、
たくさん勉強していき香りをたくさんの人たちに届けたいと思っています。
休日は、夏には海に行き海水浴、
それ以外の時期はドライブをして奄美の自然を感じたりと、
自然が近いという贅沢を満喫しています。
また、事業をされている様々な人たちをお話しし勉強したり、情報共有をしています。自分の好きな化学の分野で人の役に立ちたい、と学生の頃に思い、
薬剤師になりたいと願うようになりました。
当時は医療の現場で薬剤師として働く以外にイメージができなかったのですが、
奄美で香りの世界を知ってからは医療以外の場所で
化学、薬学の知識がこんなに役立つとは想像もしていなかったです。
精油の製造方法のひとつである水蒸気蒸留法は、黒糖焼酎の製造と原理は同じです。
島の子どもたちに、
島で身近な文化を化学の視点で見れるよう蒸留体験や、
植物の性質を勉強する機会を作り、化学の面白さを伝えられたら、と考えています。
そして、得られた知識や知恵を奄美の産業を新しく作る、
また既存のものを守るために活かしてもらいたいと思います。友人など周りの人たちから、超真面目な人間と言われますが自覚はありません•••。